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「投資期間」の考え方@

次に「投資期間」というものを見ていきたいと思います。

 

ここもマネー戦略というものが大きくかかわってきます。

「投資期間」と利益の考え方

先程のリスクとリターンの考え方のところであなたは株式投資でいくらほどの収入をあげたいですか?という質問に対し、リスクから先に考えるべき、と述べました。

 

ではリスクを考慮に入れた上でリターンをどうやって考えていくか、という事です。

 

その時に必ず考えなければいけないのが投資期間です。

 

投資期間、つまり株を買ってから売るまでの期間、という事ですね。

 

買ったその日に売ってしまうデイトレードから数年間にわたって買った株を保持し続ける長期投資まで、さまざまな期間の投資があります。

 

この期間を考える際に気を付けておいていただきたい事があります。

 

 

@投資においてリスクとリターンは比例する。

 

Aリスクもリターンもその大きさは保有期間に比例する。

 

Bどのくらい保有するのかをあらかじめ決めておく。

 

この3つ、しっかり頭に入れておいてください。

 

ではこの3つについて一つずつ見ていきましょう。

 

保有期間が短い=とるべきリスクが少なくて済む

@投資においてリスクとリターンは比例する。

 

株式投資において目指すべきリスクとリターンが比は1:3である、という話は前項で述べました。

 

その際リスクから考えよ、という事も合わせて述べました。

 

つまりリスクとリターンではリスクを先に考え、その後にリターンを考える。

 

リスクを3万円とるなら目指すべきリターンは9万円になる、という事です。

 

 

Aリスクもリターンもその大きさは保有期間に比例する。

 

これはどういう事かというと「保有期間が長くなればなるほど大きなリターン=利益が見込める」という事です。

 

株の世界には「値幅制限」といって株価の値段によって一日に値段が動く金額の範囲が決まっています。(値幅制限については「刻み値(値段の単位)を覚えよう」を参照してください。)

 

つまり一日では株価の動く値幅というのは決まってしまっており、期間が長ければ長い程大きく動く事があるからです。

 

長く保有すればするほど保有期間に自分が持っている株の銘柄や業界に良い材料が出る事もあります。そうすると株価は大きく上がります。

 

「じゃあ長期で保有すればいいじゃん。」

 

と思うかもしれませんがそんなに甘いものではありません。

 

リスクとリターンは比例します、つまり大きなリターンを狙う、という事は大きなリスクを許容しなければなりません。

 

ここで貴方自身の資金量を考えてみて下さい。

 

資金の多い人、少ない人、様々いるかと思いますが、資金5,000万円用意できる人、500万円用意できる人、50万円用意できる人、それぞれの資金量に応じて一回当たりの損失許容金額というのは異なってくるはずです。
例えば上記例で5,000万円用意できる人が10万円の損失を許容しながら30万円取りに行き、結果10万円損したとしても残りの資金は4,990万円あります。まだ充分な資金量があります。
ただ50万円用意できる人が同じ額の利益を狙いに行き、同じ10万円の損失をだしたとしたらそれは全資金の20パーセントを失う事になります。

 

つまり資金の多い人は一回辺りの取引でリスクを多く取る事が出来、資金の少ない人は一回辺りのリスクはあまり多く取れない、という事になります。

 

上記例ですと50万円用意できる人が10万円のリスクをとって取引していたら資金はすぐになくなってしまいます。
ですので許容リスク金額を減らすことになります。

 

株おやじがこのサイトの一番最初の「押さえるべき大原則」の中で「短期売買に徹せよ」と書いた理由がまさにここです。

 

まだあなたが株式投資初心者のうちに大きな利益を狙いすぎると大きなリスクを許容する事になる。

 

そうすると気持ちも折れてしまうし、もし資金が少ないと再起不能になる可能性もある、という事になりかねません。

 

ですので始めは短期売買を繰り返し、取引自体に慣れ、小さな利益を積み重ねる事を覚えていきましょう。

 

大きい利益を取りに行くのはある程度株式投資に慣れてからでもいいと思います。

 

 

「投資期間」の考え方Aへ続く