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株の値段の決まり方

ここで株価というのがどのように決定されるか見ておきましょう。

 

株価の決め方は2つの原則と2つの方法によって決まります。

 

まずそれを理解しましょう。

価格優先、時間優先

まず2つの原則を見ておきましょう。

 

1.価格優先の原則

 

買い注文の場合、201円で買う注文より202円で買う注文の方が優先されます。

 

また指値注文より成行注文の方が優先されます。(指値注文、成行注文についてはこちら)

 

逆に売り注文の場合、200円で売る注文より199円で売る注文の方が優先されます。

 

これも買いと同様に指値注文より成行注文の方が優先されます。

 

つまり「買いはより高く買う人優先ですよ。」、逆に「売りはより安く売る人優先ですよ。」という事ですね。

 

 

2.時間優先の原則

 

 

次に時間です。

 

これは同じ価格の注文が出された場合、先に注文した方を優先するルールです。

 

例えばAさんがある銘柄の売り注文を200円で3000株だし、その5分後にBさんが200円で3000株出したと仮定します。

 

合計6000株です。

 

そこに200円の買い注文が5000株入った場合、まずAさんの3000株の注文が優先して執行され、次にBさんの3000株のうち2000株が執行されます。

 

これはつまり「先着順なんでこの値段で買いたかったら前に並んでいる人の後ろに並んでください。」という事ですね。

 

ちなみにこれは株式市場が開いている時の話で、株式市場が開かれていない時間ではすべての注文が同じ時間(次の寄付きの時間)に出されたものとして処理されます。

板寄せ方式、ザラバ方式

次に方法を見てみましょう。

 

1.板寄せ方式

 

まず寄付きで値段を決める方法です。
全ての注文を板に並べ、そこから注文を約定させていく方法です。
売る方は少しでも高く売りたい、買う方は少しでも安く買いたい、その注文状況を全て板に並べ、売り方(売りたい人)、買い方(買いたい人)の拮抗している所を株価とする方法です。

 

これにはさらに3つの条件を満たした価格が値段となります。

 

@成行の売り注文、買い注文全てが約定する。
A「約定値段より高い注文」、「約定値段より安い売り注文」の両方が全て約定する。
B約定値段において売り注文、買い注文のどちらか片方が全て約定する。

 

これらを具体的に板を使ってみていきましょう。

 

 

この時点で上記@「成行の売り注文、買い注文全てが約定する。」という条件を満たしました。
価格優先の法則で値段が決まっていきます。

 

 

 

この時点で上記A「「約定値段より高い注文」、「約定値段より安い売り注文」の両方が全て約定する。」という条件を満たしました。

 

 

この時点で上記B「約定値段において売り注文、買い注文のどちらか片方が全て約定する。」という条件を満たしました。

 

よってこの場合の寄付きの値段は845円、という事になります。

 

 

2.ザラバ方式

 

 

寄付き前に板寄せ方式で値段が決まり、この値段で寄り付きます。この値段が前場の寄付きならこれが「始値」になります。

 

ここからはザラバ方式での値段のつけ方になり、板に出ている値段で注文が出来、それによって値段が変動していきます。

 

 

こんな感じで寄付、後場寄りで板寄せ方式、一旦板寄せ方式で値段が付いたらそこからはザラバ方式、となります。

 

 

刻み値(値段の単位)を覚えよう