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複数のローソク足を組み合わせてみるA

今まではローソク足の「始値」「終値」という観点からローソク足の組み合わせでその株の需給=買い勢力と売り勢力のどちらが強いかを見てきました。

 

2つの幅(ローソク足自体の幅、ローソク足同士の幅)に着目してみた訳ですね。

 

今度はローソク足の高値や安値の比較から需給を見ていきましょう。

ローソク足の高値、安値の持つ意味とは?

ここでこのサイトの2つ前の記事「ローソク足の正体とは?」に戻ってみて下さい。

 

ローソク足の高値というのは「そのローソク足の期間で株がこの値段まで買われた」、逆に言えば「この値段より高い値段では誰も買わなかった」という目印、安値は「そのローソク足の期間で株がここまで売られた」、逆に言えば「この値段より安い値段では誰もこの株を売らなかった」という目印でした。

 

 

 

 

ではこうなったらどうでしょう?

 

 

ここからはこんな読み取りが出来ます。

 

@前日にこの株を買った人は全員利益が出ている。

 

前の日にこの株を買った人は全て250円以下で買っているはずです。

 

251円以上に値段がついていない事からその事が読み取れます。

 

(251円以上で買った人がいれば上ヒゲがもっと上に伸びているはずです。)

 

ですので株価が255円になった、という事は前の日にこの株を買った人は全員利益が出ている、という事になりますね。

 

A251円以上で買ったとしても充分利益が出る、という見方をする投資家が増えた。

 

前の日は251円で買う人は一人もいませんでした。

 

でも次の日になって同じ株が255円まで買われた、という事は「今255円で買ってもこの株は将来もっと高く売れる、だから今買っておこう」という見方をする人が増えた、という事ですね。

 

複数のローソク足から市場参加者の気持ちを読み取る

@Aから何が読み取れるか。

 

「この銘柄について楽観的、積極的な見方をする人が増えてきた」という事です。

 

昨日買って利益が出た、そして今後まだまだその利益が伸びそうだ、という見方ですね。

 

では次にもっと多くのローソク足の組み合わせで考えてみましょう。

 

例えばこんな状態です。

 

 

 

もしこれがこの次のローソク足でこの高値ライン250円を越えてきたらどうなりますかね?

 

 

 

先程の応用ですね。

 

この期間に株を買った人は全員が利益が出ており、さらにこの期間では250円より高い値段でこの株を買おうと思っていた人が一人もいなかったのにこの
ローソク足の日には「将来もっとこの株の値段が上がっておくだろうから今のうちに買っておけ」という人が増えてきた、という事ですね。

 

こんな感じでこの株を売買している全ての投資家の心理状態をローソク足の組み合わせから読みとっていきます。

 

株価ボードや株価チャートに映し出されている株価、というのはコンピューターによってランダムにつけられたものではありません。
全てこの株を売買している投資家達によって「意図的に」付けられたものです。

 

全ての価格、全ての値段に投資家の思惑、意思が反映されています。
その思惑、意思、「今買い勢力が強いか、それとも売り勢力が強いか=需給」を読みとるのがテクニカル分析の本当の目的であり、それを如実に反映するのが「ローソク足」という事です。

 

ここまででそれをしっかり認識して下さい。

 

そこからどんどんローソク足を見ていきましょう。

 

複数のローソク足を組み合わせてみるBへ続く