複数のローソク足を組み合わせてみるC
今までローソク足を単体で、そうしてから複数のローソク足の組み合わせをみてきました。
これらをまとめてみましょう。
ローソク足から何を読み取るか、が一番大事
「テクニカル分析というものはその銘柄の買い勢力と売り勢力のバランス=需給を見極める為のもの。」
という事でした。
そのベースとしてローソク足があり、ローソク足の見方として
@ローソク足の実体(高値と安値で挟まれた箱の部分)が大きければ大きい程その株価の勢いの強さを示す。
A本当に強い株(弱い株)は窓を開けて上がって(下がって)いく。
Bローソク足の高値(安値)を更新する、という事は強くなる(弱くなる)。
この3点があります。
この3点を理解したら今度はこの3点について、それぞれ応用を考えてみましょう。
@ローソク足の実体(高値と安値で挟まれた箱の部分)が大きければ大きい程その株価の勢いの強さを示す。
という事は逆はどういう事でしょうか。
ローソク足の実体が小さければ小さい程その株価の勢いの弱さを示す、という事になりますね。
ですので実体が小さくヒゲが長ければ長い程、その株価の勢いの弱さ=迷いを示す、という事になります。
次にA本当に強い株(弱い株)は窓を開けて上がって(下がって)いく。
これは窓を開けて上がって(下がって)いかないもの=上昇(下降)の勢いがそんなに強くないもの、となります。
最後にBローソク足の高値(安値)を更新する、という事は強くなる(弱くなる)。
これはローソク足の高値(安値)を更新しないものはそんなに強く(弱く)ならない、という事ですね。
「テクニカル分析というものはその銘柄の買い勢力と売り勢力のバランス=需給を見極める為のもの。」
という事でした。
そのベースとしてローソク足があり、ローソク足の見方として
@ローソク足の実体(高値と安値で挟まれた箱の部分)が大きければ大きい程その株価の勢いの強さを示す。
A本当に強い株(弱い株)は窓を開けて上がって(下がって)いく。
Bローソク足の高値(安値)を更新する、という事は強くなる(弱くなる)。
この3点があります。
この3点を理解したら今度はこの3点について、それぞれ応用を考えてみましょう。
@ローソク足の実体(高値と安値で挟まれた箱の部分)が大きければ大きい程その株価の勢いの強さを示す。
という事は逆はどういう事でしょうか。
ローソク足の実体が小さければ小さい程その株価の勢いの弱さを示す、という事になりますね。
ですので実体が小さくヒゲが長ければ長い程、その株価の勢いの弱さ=迷いを示す、という事になります。
次にA本当に強い株(弱い株)は窓を開けて上がって(下がって)いく。
これは窓を開けて上がって(下がって)いかないもの=上昇(下降)の勢いがそんなに強くないもの、となります。
最後にBローソク足の高値(安値)を更新する、という事は強くなる(弱くなる)。
これはローソク足の高値(安値)を更新しないものはそんなに強く(弱く)ならない、という事ですね。
基本を押さえる事で応用が効く。
巷では書籍やインターネットでローソク足のパターン集とかがよく出てます。
ただまずこの点が基本になります。ここをしっかり押さえてください。
そうすればその辺りの事もよく分かる様になりますし、実際のチャートをみた時に出てくる多種多様なパターンにも一番の基本を覚える事で対応出来る様になります。
何でもそうですが基本が大事です。
テクニカル分析というのは「チャートからその銘柄の需給を読みとる」ものです。
これ、ゆめゆめ忘れない様にして下さい。
ここをマスターした上で次にテクニカル分析を代表するもう一つの指標である「移動平均線」を組み合わせていく事になります。
移動平均線へ続く